歯科衛生士（正社員） 募集要項

当院では日々の残業がほとんどないため、たいていは定時の18:30に退勤できます。比較的早く帰れますので、仕事とプライベートを両立させやすい環境です。

早く退勤できるのは、先に業務を終えて手の空いた人が、ほかのスタッフの業務を手伝うなど、全員で早く帰れるよう積極的に取り組んでいるからです。スタッフ同士でお互いに連携を図りつつ、診療に影響しないところから順次片付けるなどの工夫もしています。

残業は週1～2日、各10分程度発生し、毎月の残業時間は合計でも40分ほどです。また、定時より早く帰れる日（水曜）が月1回程度あります。退勤後の予定が立てやすいため、仕事だけでなくオフの時間も充実させられるのではないでしょうか。

「プライベートが充実してこそ、日々の仕事にメリハリが出る」と私どもは考えています。仕事終わりの時間をしっかり確保し、楽しい毎日をお送りください。

歯科医院に限らず、「有休の制度自体はあるものの、周りのスタッフに遠慮して休みづらい」といった職場は珍しくありません。

その点、当院は有給休暇を法定通りに整備しており、有休を使った連休の取得も可能です。誰か1人が休んでも、ほかのスタッフで十分カバー可能な体制を整えていますので、気兼ねなくお休みいただけます。事前申請は必要ですが、これまでお断りしたことはありません。

また、歯科衛生士の担当制を導入しており、お休みしたい日にご自分の担当患者さまの予約を入れなければ、問題なく休暇を取得できます。どのスタッフも、ご家族のイベントへの出席や旅行など、思い思いに休暇を使っています。

仕事もプライベートも充実した生活を送ってほしい。しっかり休みをとり、リフレッシュした状態で仕事に臨んでいただきたい。その願いから、院長が積極的に有休取得をすすめています。

ご家庭との両立はもちろん、習い事やお友だちとのお出かけなどに、退勤後の時間をご活用ください。

身につけた技術や知識を活かして、スタッフにはできるだけ長くご活躍いただきたいと考えています。そこで、健康保険（歯科医師国保）、厚生年金、雇用保険、労災保険といった社会保険を完備し、安心して長く働ける環境を整えました。

健康保険や雇用保険、労災保険まではあっても、厚生年金を用意している歯科医院はまだまだ少ないのが実状です。厚生年金にも加入している当院なら、将来の不安を少しでも解消できるのではないでしょうか。

また、産休・育休を取得できる体制を敷いています。制度が用意されてはいても、周囲に遠慮して「取得しづらい」ケースが一般的に珍しくない中、私どもはきちんと取得できる体制を整備しています。実際にスタッフが利用した実績があり、これまでに5人が復帰を果たしました。復帰率は100％です。

このように産休・育休を取得しやすいのは、スタッフ同士が協力し合い、支え合っているからです。今のところは妊娠・出産を考えていないスタッフも、「いつか自分に巡ってくるかもしれない」とそれぞれが自分のことのようにとらえ、産休に入る人を快く送り出しています。そして送り出してもらった側は、「次は自分がサポートしよう！」と考えるので、助け合いの循環が生まれているのです。単に制度が準備されているだけでなく、不安なく取得できる環境があれば、ご自身の生活に変化があっても働き続けられるでしょう。将来的な計画がある方も、ご安心いただけると思います。

さらに、スタッフの働きたいという思いを尊重できるよう、勤務時間や勤務形態についても柔軟に対応。パートや正社員のまま勤務時間を短くする「時短勤務」に変えるなど、一人ひとりに合った働き方を選べます。ご家庭の事情などで急に休まなければならないときも、心配はいりません。理解のあるスタッフたちが業務をカバーし助け合っていますので、気兼ねなくお休みいただけます。

年1回、健康診断を無料で受けられるほか、定期・不定期にかかわらず提携託児施設の利用（割引制度あり）が可能です。

また、院長が所有するアパートに入居した場合、家賃の半額を補助します。このアパートは医院から徒歩5～7分で、間取りは2LDKです。ご家族でお住まいになっても、一人暮らしでもかまいません。ぜひご相談ください。

頑張るスタッフのスキルアップを多方面から応援しています。具体的には以下のような体制で、フォロー・バックアップいたします。

院内勉強会を診療時間内に開催します。月に1回、2時間程度行っているほか、2か月に1回は半日の時間を確保し、さまざまな内容について学んでいます。なお、お休みの日に勉強会をしたり、研修に行ったりすることはありません。

これまでに、下記のような内容で実施してまいりました。

歯科衛生士向けに、全身麻酔による治療やデンタルエステなどの幅広いテーマをご用意しています。ほかの歯科医院とも連携を図っており、診療の見学や共同での勉強会を実施。同じ職種の仲間と親交を深められると思います。

セミナーへの参加や資格へのチャレンジのご希望があれば、遠慮なくご相談ください。スキルアップのために頑張るスタッフを積極的にバックアップし、応援いたします。

仕事のやりがいにつながるよう、歩合給を導入しています。

歩合給の対象は物販や自費診療契約、目標達成など5～6項目にわたっており、1項目につき2,000円から支給。平均で月に3,000円から歩合給が発生します。

当院では「業務マニュアル」を用意しており、新人研修をしっかりと行っています。入職後はこのマニュアルにのっとって、先輩スタッフが丁寧に指導。それぞれの職種ごとに、お仕事に慣れていただけるような仕組みを整えています。

マニュアルには、診療の際に必要な準備物などが写真つきで掲載されています。新人の方にもわかりやすい構成です。治療の流れや使用する器材も書かれていますので、レクチャーを受けるときだけでなく、空いた時間に自分で確認・復習をするのにも役立つでしょう。また、困ったときはマニュアルを見ながら業務を行うことも可能です。マニュアルを都度参照しながら、何をどうすれば良いのかを一つひとつ確認しながら覚えていけます。

歯科医院の現場では、スタッフが日々の仕事に追われてしまい、新人さんが入職してもその指導まで手が回らずに、結果として放置してしまうケースが見られがちです。初めての慣れない職場で、何も教えられずに放置されたら、きっと不安でいっぱいになってしまうでしょう。

せっかく希望を持って入職された方が、最初の段階で仕事への意欲を削がれてしまうことがないように、面倒見の良い先輩スタッフがきちんと時間を作って、優しく丁寧にお教えします。院長が指導するのはもちろん、先輩衛生士が1人ついて最低3か月間はしっかりと教育しますので、安心して勤務してください。

当院はスタッフ同士の仲が良く、コミュニケーションが活発なため、何でも話しやすい雰囲気です。新しく入ってきた方に対し、教育担当のスタッフだけに任せきりにせず、「皆で教えていこう」と考えています。不明点をすぐに質問しやすいのは、新人さんにとって嬉しいポイントではないでしょうか。

新卒の方や経験の浅い方、ブランクのある方も、先輩のサポートできちんと業務をこなせるよう、サポートをしてまいります。お気軽にご応募ください。

ほかの医院ではあまり体験できない、珍しい治療を実践しています。具体的には、全身麻酔や静脈内鎮静法（セデーション）下での治療などです。全身麻酔下での歯科治療が保険診療で受けられるのは、現在のところ山形県内では当院だけです。

歯科衛生士の方には、器具の準備や患者さまへの問診、医科の先生への連絡などを担当いただきます。院長の姪が日本歯科麻酔学会認定「歯科麻酔専門医」ですので、院内での実習が可能です。それにより「ベーシックライフサポート」の資格や「歯科麻酔科認定衛生士」の資格がとれやすくなります。

静脈内鎮静法を使った治療は、お子さまに対しても可能です。全身麻酔は半日に1件のみ実施。9:00から開始して、12:00くらいにはお帰りいただけます。最近の全身麻酔は、頻繁に行っても体に負担が少ないのが特徴です。歯科恐怖症の患者さまに、「眠っている間に治療が受けられる」とご好評をいただいています。治療に対して不安を抱いている方のお手伝いができる点も、歯科衛生士としてのやりがいにつながるのではないでしょうか。

さらに、まだ歯が生えていない赤ちゃんの頃からお口の中を拝見し、食事指導や姿勢指導を行う「赤ちゃん歯科」もご提供。小さいうちから歯科医院に通っていただくことで、生涯を通して健康なお口で過ごしてほしいと願っています。

また、医療専門のフェイシャルエステやガムマッサージなどの口腔ケアも、歯科衛生士の担当です。新たに入職された方も、エステティシャンや既にエステを行っている先輩衛生士からの指導を受ければ、この施術を行えるようになります。

このように、さまざまな珍しい治療を学び、実践することが可能です。特に、患者さまに点滴ができるようになるのは、歯科衛生士として滅多にないケースだと言えるでしょう。ぜひ幅広く技術を身につけて、当院でご活躍ください。

新しい職場に飛び込む際、応募の前に知っておきたいことがたくさんあるかと思います。

当院では、事前に医院の雰囲気を体感できる「院内見学会」を開催中です。スタッフが真剣に診療する様子を見ながら、ご自分が働く姿を具体的にイメージいただけます。

当日は見学案内担当者が1人ついて、院内をご案内いたします。医院見学のみでもOKです。職場の環境や設備などをぜひ間近で、ご自身の目でご覧ください。